フォトアルバム

« 2007年5月 | メイン | 2007年7月 »

【フォト日記】震災復興交流会

 6月26日、#32池田雄一選手が魚沼市立宇賀地小学校を訪問し、震災復興バスケットボール交流会に参加しました。

 宇賀地小学校がある魚沼市(旧堀之内町)宇賀地地区は中越大震災で最も震源地に近かったため、家が全壊して仮設住宅から学校へ通う児童も多いそうです。

今回の交流会は中越大震災被災者生活支援対策事業として地域コミュニティー再建を目的に行われました。

 予定よりも少し早く会場に到着した池田選手は校長先生のご案内で学校内を見学。生徒たちは授業中にも関わらず、池田選手の姿を発見すると、『こんにちは!』と元気な声で挨拶してくれました。中には『でっけぇー』や『カッコイイ』という声もあり、少し照れくさそうな池田選手 。Img_0479_2                                                                      

                                                             

                                                             

                                                           

 いよいよイベント開始です。壇上に上がった池田選手は『今日はみんなでバスケットボールを楽しみましょう。』と挨拶。  そして蟻浪スクールコーチの指導で実技交流が始まりました。

 実技交流では3・4年生、5・6年生に分かれてそれぞれ約40分づつバスケットボールを楽しみました。

 3・4年生はシュート競争の勝者、そして5・6年生はラダーとバスケットボールを使ったリレーの勝者と池田選手が試合をさせてもらいました。

3・4年生5人対池田選手の試合では池田選手がダンクや3ポイントシュートを決める度に大きな歓声が沸き上がりました。

 5・6年生チームとの試合には蟻浪スクールコーチも参加。池田・蟻浪チーム対6年生8人の熱い試合で会場は大盛り上がり。

(この試合では池田選手のアリウープも飛び出しました。貴重なシーンを紹介できなくて残念です。)

                                                                                             

Img_0503

Img_0507

                                             

                                               

                                            

  体育館でバスケットボールを楽しんだ後は、全校生徒約120人と一緒に給食を頂きました。宇賀地小学校では毎回、ランチルームで全校生徒が揃って給食を食べるそうです。

この日は池田選手もみんなの仲間に入り、美味しい給食を頂きました。                        

Img_0512

Img_0515

                                                                                                                                              

                                             

                                                                                       

『給食なんて何年ぶりだろう?』 と言いながら 残さず食べる池田選手。                                                 そして食べ終わったらキチンと後片付け。                                                  

Img_0517

                                                         

                                                         

                                                   

                                                       

『被災地ということで子ども達を少しでも勇気づけられればと思っていたのですが、逆に皆から元気をもらいました。』と池田選手。

宇賀地小学校のみなさん、ありがとうございました。

【フォト日記】講演

 このオフシーズンは講演の依頼を多く頂いています。6月19日(月)#11藤原選手と#23佐藤選手がアップルスポーツカレッジ(ASC)・トレーナー科の学生の研修において『選手から見たトレーナー』というテーマで講演を行いました。                                      

 それぞれ過去に大きな怪我を経験し、トレーナーやコンディショニングコーチの仕事ぶりを身近に感じている両選手。新潟アルビレックスBBで活躍する圓山トレーナーやASCの講師でもある阿部コンディショニングコーチの事例を交えながら『理想のトレーナー像』『どのような時にトレーナーに助けられるか』などを話しました。                                          

 『圓山トレーナーも阿部コーチもその知識や人柄に信頼が出来るから信頼してトレーニングを任せられる。トレーナーはまず選手から信頼される人であってほしいです。』(藤原選手)                  

 『選手の小さな変化や好みにも気付いてくれるトレーナーだとトレーニングをしやすいです。』(佐藤選手)                                                              

 学生たちは和気あいあいとした雰囲気の中にも真剣に耳を傾けていました。この中から未来のアスレチックトレーナーが生まれるかもしれませんね!                                                

023029036037                                    

                                                                            

       

 また、6月20日(水)は#9小菅選手が地元柏崎の柏崎市立第一中学校で職業講話として自身の中学生時代やプロになるまでについて講演を行いました。小菅選手はこれが初めての講演。始まる前は、前日夜中まで考えたという原稿を手に握り少し緊張気味でしたが、いざ始まると堂々とした話しぶりでした。                                          

 高校卒業後は大好きなペット関係の職業について学ぶことを考えていたという小菅選手、しかし近畿大学からの誘いで進学を決め、更にバスケットボールに打ち込みました。そして大学卒業後、公務員になることを考えていましたが新潟のトライアウトを知り、チャレンジすることに。紆余曲折がありながら”バスケットボールが好き”という気持ちがあったから今の自分があるのだと生徒たちに伝えていました。                      

 講演のあとはバスケットボールのデモンストレーション。バスケ部員と1on1をしたり、生徒からのパスでアリウープダンクを披露したりと生徒たちを沸かせていました。イベント後、緊張が解けた小菅選手は『やっぱりバスケのほうが講演よりも気が楽です(笑)』と笑顔で話していました。                                                           

041043045047                             

     

【フォト日記】チームトライアウト

 6月16日(土)長岡市みしま体育館で新潟アルビレックスBBチームトライアウト07が開催され、全国からbjリーガーを目指す34名が参加しました。                                           

     Img_0362                                                          

                                                              

                                                                 

                                                                                                                                                                                    まず最初にチームトライアウト開催にあたって廣瀬ヘッドコーチから挨拶。

『今日、新潟のトライアウトを受けるに当たって何が大切かを考えて下さい。

皆さんがプロの道を選択しようとしている中で、正直、厳しい世界だと思います。

見る側からとしては何が優れているかということは勿論、苦しい時、辛い時に自分をどのくらい出せるかという気持ちが大切。最後まで集中して臨んで下さい。

短い時間ですが一人ひとりの個性をしっかり出してください。』

参加者の皆さんは真剣な眼差しで廣瀬HCの言葉に耳を傾けていました。 Img_0364                   

                                                     

                                                      

                                                                                                                            

 いよいよ下地アシスタントコーチ主導の下、選考が開始。

最初の基礎体力テストでは基本のパワーポジションから。

下地ACは

『パワーポジションはバスケの基本。毎日の練習の中に取り入れて欲しい。

スタンスはディフェンスにもオフェンスにもつながるから、つま先、足の幅、膝が出ていないかを必ず確認するように』

 と指導。廣瀬HC、平岡ACも参加者に直接アドバイスを送りながら選考は進んで行きました。                                                                         

Img_0373

                                                         

                                                         

                                                                                                             

                                                         

 会場には#15寺下選手と#23佐藤選手も見学に訪れ、熱心にコートを見つめていました。

特に寺下選手は自分が受けたチームトライアウト、そして当時のA2のチームメイトや厳しくも暖かいA2での下地コーチの熱血指導を思い出していたようです。                                                  

      Img_0381_2                                                                                                                                      

                                                    

                                                          

                                                                                                                                                                                

                                                        

                                                               

 基礎体力テストに続いては実践的な選考へ。オールコートを使っての1on1、最後はチーム分けをしてのスクリメージ(5on5)で終了。

終了後も廣瀬HCは参加者の皆さんに『頭を使うこともバスケ選手には必要!』と熱心にアドバイスをしていました。

 今回のトライアウト合格者は今月中を目処に公式サイトで報告する予定です。             

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             

【フォト日記】池田選手凱旋

 #32池田選手が母校の燕市立粟生津小学校の5、6年生の授業に招かれ、講演と1on1勝負で後輩たちと交流しました。                                            

 池田選手にとって講演は今回が初めての経験。『緊張しています。』と言っていたものの、いざ始まるとコート上と同じく堂々とした様子でした。講演ではまずバスケットボールを始めた小学生時代から新潟アルビレックスBBに入団するまでの話やプロとしての生活がどんなものかを後輩たちに披露しました。                                              

 小学生時代、一度は野球部に入ったものの友達が見せてくれたマイケル・ジョーダンのビデオのとりこになり、バスケットボールを始めたそうです。そんな池田選手も、本人曰く本格的にバスケットに取り組んだのは新潟商業高校に入学してから。毎朝6時台の電車で朝錬に向かい、終電で帰宅する3年間だったそうです。そんな中、支えてくれた両親や励ましてくれた友人の存在が大変心強かったそうです。そうした経験から『みんなを支えてくれる人達は大切な存在。感謝の気持ちを持って下さい。』と後輩たちに話していました。          

 高校卒業後、東海大学へ進学した池田選手はそれまでのインサイドプレーヤーからシューターにスタイルを変え、選手として更に飛躍をしますが、チームがインカレ優勝を決めた最後の試合だけ怪我で出場することが出来ませんでした。そのときの悔しさから『このままで終われない。』と、bjリーグのトライアウトを受ける決意したそうです。『どんな夢を持つかは大切ではなくて、一度夢を持ったらそれを叶えるために一生懸命に努力することが大切だと思うのでみんなも夢を持ったら最後まで努力をして頑張って欲しいと思います。』と話した池田選手。ときおり冗談を交えながら話す地元出身の先輩の話に児童たちは目を輝かせて一生懸命聞き入っていました。                                                 

 講演のあとは質問タイム。『小学生のときは将来何になりたかったですか?』『練習はきついですか?』などたくさんの質問が飛び出しました。ちなみに低学年のときはルパン3世に憧れて泥棒になりたかった池田選手でしたが、卒業アルバムの将来の夢には”バスケットマン”と書いていたそうです。                                                       

Dscf3309Dscf3317Dscf3324                                            

 

【フォト日記】新潟ラーメン博

 6月8日、9日、10日に第2回 新潟ラーメン博が開催されました。   

会場の朱鷺メッセに足を運んだ方も多かったのではないでしょうか。 

朱鷺メッセといえば新潟アルビレックスBBのホームコート。アルビBBの選手にとっても新潟ブースターにとっても馴染みの深い場所ですね。

 昨年に引き続き、ラーメン博の会場イベントに選手が出演。

 9日は#23佐藤公威選手と#32池田雄一選手、10日は#9小菅直人選手と#11藤原隆充選手がそれぞれトークショーとフリースロー対決で会場に来ていた皆さんと楽しい時間を過ごさせていただきました。

 9日のトークショーでは『好きな女性のタイプは?』と会場から質問も飛び出したりと大盛り上がり。

 ちなみに佐藤選手の好きなタイプは「料理の上手い人。」。池田選手は「肉じゃがを作るのが上手い人。」だそうです。

 10日のイベントには篠田昭新潟市長がゲストでステージに登場され『ラーメンは新潟の誇る食文化です』とおっしゃっていました。

 イベント終了後は選手たちも新潟の食文化・ご当地ラーメンを堪能させていただきました。

ごちそうさまでした。

  Img_0333Dscf3280                                                                                                                                    
                                          

                                      

                                             

トークショーでの選手たちと篠田昭新潟市長。

Dscf3265

Img_0335_2

                                             

                                          

                                                                                         

ご来場者が参加してのフリースロー対決。対決前にお手本を見せる藤原選手(左)と

ちびっ子シューターのリバウンドを担当する佐藤選手と池田選手(右)                                                              

Dscf3286

                                                     

                                                        

                                                        

トークショーの後はサイン会。イベント開始前からたくさんの方が列を作って選手たちを待っていて下さいました。ありがとうございました。

 Img_0349Img_0357                                                             

                                                                                                   

                                                             

                                                               

イベント終了後に越後製菓さんのブースにお邪魔しましてラーメン作りに挑戦する佐藤選手(左)と

ラーメンの食べ比べをする池田選手(右)

 

【フォト日記】車椅子バスケ

 6月9日(土)#9小菅選手、#11藤原選手、#33マット選手(5月に第一子が誕生したためもうしばらく新潟在住)、廣瀬HC、下地アシスタントコーチがトップアスリートふれあいデーというイベントに参加し車椅子バスケに挑戦しました。マット選手は大学時代以来2回目、下地コーチは初めての挑戦と慣れない車椅子の操作に少々てこずっている様子でしたが、その他のメンバーは何度か経験していたためなかなかの腕前。小菅選手はスリーポイントを3本!藤原選手はツインバスケットでスラムダンク(!?)を披露!廣瀬HCもナイスパスで得点を演出するなど大活躍でした。            

 クラブチームとの対戦にアルビBBは真剣勝負!そのスピードや当たりの激しさに普段プレーしているバスケットボールとはまた一味違った魅力を感じながら、みな終始笑顔でプレーしていました。『車椅子バスケは面白いね!はまりそう。』(下地コーチ)                                                           

Img_3048Img_3032_2Img_3033Img_3034Img_3073                                                        

                               

【フォト日記】キミタケ母校を訪問

   6月7日(木)、#23佐藤公威選手が母校の長岡市立豊田小学校を訪問しました。卒業以来約10年ぶりという母校への訪問に懐かしさを感じながらも後輩たちの前での講演に、始まる前から極度に緊張していた佐藤選手。はたして後輩たちに想いを伝えられたのでしょうか?              

Photodiary_001Photodiary_002                                                        

学校に到着すると、児童たちが熱烈歓迎!あっという間に取り囲まれた佐藤選手。後輩達の元気にビックリしていました。                  

        

Photodiary_004_2Photodiary_005                                                                                        

前半は佐藤選手のスペシャルトーク!『bjリーグって知ってますか?』とリーグやチームの話から始まって、佐藤選手がなぜ、どうやってプロバスケットボール選手になったのかをお話しました。学生時代は厳しい練習にくじけそうになったこともありましたが、家族や応援してくれる周りの方々に恩返ししたい一心でプロになることを決意したそうです。 『何事も夢を持って、楽しく一生懸命やることが大切です。』と、佐藤選手。夢を持つことの大切さを後輩たちに伝えたかったそうです。                                          

 その後の質問コーナーでは、『得意な技は何ですか?』『中学生のときの背番号は何番でしたか?』など時間いっぱいまで次々と様々な質問が出ました。ここでも豊田小学校の児童の皆さんの元気のよさを実感。さすが、キミタケ選手の後輩たち!                                

 スペシャルトークが終わって、イベント後半が始まるまで佐藤選手は5、6年次の担任だった遠田先生と懐かしい校舎内を見て回りました。                                 

Photodiary_008Photodiary_009                                                

(左)小学生のとき、この遊びが佐藤選手の中で流行っていたそうです。                                

(右)当時欲しくてたまらなかったという石器の模型を発見。『まだあったのか!』                                                                                                          

Photodiary_010Photodiary_011                                              

さすがに今は小さくなった机と椅子。恩師と当時の思い出を語り合っていました。ちなみに当時卒業アルバムに書いた将来の夢は『有名な人になること』だったそうです。                                                                                               

Photodiary_012               

校舎内に飾ってあったサッカー部の集合写真に佐藤選手を発見!当時はバスケのほかに野球やサッカーもしていたそうです。                          

 休憩が終わると、いよいよお待ちかねのバスケの時間。まずは、佐藤選手がドリブル、パス、シュートのデモンストレーションを披露。児童にもやってもらいましたが、みんな上手でした。次は参加した6年生全員とパス!プロ選手の先輩としたパスは思い出に残ったかな?最後はミニバスチームと試合です。 気合の入った佐藤選手は慣れない5号ボールでロングシュートはミスしたもののダンクを連発!会場を沸かせていました。 イベントが終わって退場時には全員とハイタッチをしてお別れ。最初から最後まで子供たちの笑顔と元気で佐藤選手にとっても楽しいイベントになりました。豊田小の皆さん、今度は試合会場で会いましょう!                                                     

Photodiary_013Photodiary_014Photodiary_015Photodiary_016