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【フォト日記】寺下先生

 2月6日、チーム練習 はOFFでしたが#15寺下選手には大切なお仕事がありました。

新潟市立横越中学校から『職業講話』の講演依頼を頂き、チームを代表して“プロバスケットボール選手”の仕事についての講師を務めさせて頂きました  。

 今回の講演は1年生の総合学習の時間で様々な職業につい考える授業だそうです。

寺下選手が担当した授業は2コマ。1コマ目は3年生も見学しながらの講演となりました。

 (写真左端は司会進行担当の生徒さんを待つ寺下選手)

生徒の前に立った寺下選手は『何も考えてないので、今日はみんなからの質問に何でも答えます!』と宣言。

 終始、恥ずかしそうな1年生とは対象的に3年生からは『彼女はいますか?』『年収は?』などと積極的に質問が飛び出しました。

(年収は「頑張ったら頑張った分だけ貰える。サボったらサボった分だけ減る」そうです。)

(生徒)「中学生の頃の成績はどんなでしたか?」

(寺下先生)

「勉強?バスケ?勉強はホンマできひんかったなぁ。でもバスケは頑張った。バスケがとても強い学校やったし。信じてもらえへんかも知れへんけど、3年間ずっと補欠やった。

3年間、試合には出られへんかったけどホンマに頑張った。高校に行った目標はバスケだけ。1つの目標があってその為に高校に行く。友達みんなで同じ高校に行って、インターハイ出ようって。そしてインターハイに出ました。目標を持つことは大事だよ。」

(生徒)「スランプはどう乗り越えますか?」

(寺下先生)

「いい質問やねぇ。実はつい最近もスランプに陥ってました。その頃はミスしたらどうしようとか思ってしまって。そんな時に廣瀬HCから『結果を気にしすぎ。結果が出るまでのプロセスを大事にしてプロセスを楽しめ。』って言われて。それからすごく気持ちが楽になって劇的にスランプを抜け出せました。」

(生徒) 「やりがいを感じる時はどんな時ですか?」

(寺下先生)

「自分の変化に気がついた時。これチェックね!例えば練習を積み重ねてきた物が出来るようになった時。サッカーしてる子やったらずっと左足でのシュートを練習してて左でシュートを決めれるようになった時は嬉しいよね。僕も高校の時にずっとダンクの練習してて、初めて決まった時はメッチャ嬉しかった。そういう‘自分の変化’に気付いた時は今でもやりがいを感じます。」

 寺下先生は終始気取らない普段通りの関西弁で“目標を持つこと、その目標に向かって頑張ること”の大切さを伝えていました。生徒さんはノートをとりながら真剣に聞いてくれました。

最後はシュート指導とフリースロー対決。対決では見事に勝利した寺下先生。

「ダンクは出来ますか?」と聞かれると

「ホンマは出来るけど今はできないなぁ。あと1ヶ月経ったら出来るから、みんな試合見に来て。その時ダンクするから!」

と生徒みんなに試合でのダンクを約束。

 1ヶ月後の試合を楽しみにしてますよ。寺下先生!!

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